1単位不足での留年は、ありえる。
昨年の10月から今年の1月まで、オーストラリアのメルボルンへ語学留学に行っていた。
理由を聞かれると難しいが、強いて上げるとするならばやっぱり「行ってみたかったから」なのだろう。
進級案件で1単位が足りずに留年が決定したことも一つの理由だった。
1年生の時、とある英語の先生が嫌いすぎて授業に出なかったことがまさかのここで響いた。
うちの大学はTOEICの一定以上の点数で単位互換ができるのだが、その申請期日は過ぎていた。
とにかく、いろいろ詰んだ結果、暇で時間があったのだ。
パスポートを取り、ビザを取り、学校と英文メールで交渉し、時には英語の電話にビビりながらも対応する。
エージェントを通さずにやってやろうじゃないの!と思ったといえば聞こえはいいが、単純に思い浮かばなかったのだ。
というか、一人でやるもんだと思っていた。
一人で出来ないと留学は出来ないとも思っていた。
留学先で日本人と話したときにまず聞かれるのが「エージェントどこ使った?」なあたりで、色々とお察しである。「使ってないよ、全部一人でやったから」と言うと、めちゃくちゃ褒めそやされるぞ!
ビザが多少難しいが(特に昨年2016年からは仕様が変わっていて、インターネット上に数ある知見があまり役に立たなかったというのもある)それさえ済めばなんとかなる。なった。
日本で検索してヒットするような語学学校は、大概日本人のアシスタントティーチャーもいることだし。
オーストラリアのビザは、今はインターネットから申し込みができる。
承認も早い。1日かかったか、かからなかったかくらい。
もちろん不備があれば突き返される。私は二度ほど失敗をした。
初めての国際線。
機内に預けられるスーツケースに20kgをギリギリ詰めて、いざ行かんやオーストラリア!
というあたりで、次回に続く、としようと思う。